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釘打ちの儀とは|宇都宮の葬儀・家族葬なら市民ホールグループ

宇都宮市のお役立ち情報

釘打ちの儀とは

2020年09月25日

お通夜、お葬式のすべての儀式が終わった後、故人と最後のお別れを行います。遺族や参列者が棺に生花を入れながら、手を合わせてお別れの言葉を述べていきます。その後、棺の蓋を閉じて出棺になりますが、蓋を釘で打ち、開かないようにすることが「釘打ちの儀」です。釘打ちは遺族の手で行われ、喪主を始めとして、故人と関係の深い順に一人2回ずつ釘を打つのがしきたりです。死者は「三途の川」を渡ってあの世へ旅立つとされています。三途の川を渡る故人を見送るという意味で、以前は川辺の石に見立てたこぶし大の石で釘を打ちつけていましたが、最近では金槌を使用することが増えています。

この儀式が行われるようになった背景については、「野辺送り」の時に途中で蓋が外れないようにするため、また以前は土葬が主流であったことから死者を封じるという考えなど諸説あります。最近では棺の機能が向上し、棺の蓋が簡単に外れるようなことは無くなり、火葬が主流となった今では死者を封印する必要も無くなったため、釘打ちは自然に行われなくなっていきました。しかし、故人が帰らぬ人であることを遺族が認識するため、死者とのお別れの儀として考えると大切な最期の儀式と言えるかもしれません。

 

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