2017年11月23日
☆家族葬の選び方やマナー
家族葬の明確な定義はありませんが、家族だけの少人数で行う葬儀を家族葬と呼んでいます。家族以外の方を参列させてはいけないと言う決まりもありませんし、生前親交の深かった方や、喪主から訃報を受けた場合は参列してもかまいません。葬儀社によっては参列者の人数を制限していることもあるようです。
おくやみ欄に「家族葬にて執り行います」とあった場合は、ちょっとした心遣いが必要です。以前に香典を頂いていたケースでは、義理硬く参列したいと思いますが、遠慮した方がよいかもしれません。葬儀後落ち着いたら、改めてお悔やみに伺いましょう。
家族葬の形式を選ぶ場合は、故人がご高齢で友人、親族の参列が多く望めない、経済的な理由で大きな葬儀が出来ない、故人の遺言で質素にして欲しいなどを考慮すると良いでしょう。
一般葬がふさわしい場合で家族葬を行ってしまった場合、後日故人宅にお悔やみにたくさん見えられて困ったという事例もありましたので、メリット、デメリットをよく考えたうえ、事情をよく考慮し決定しましょう。