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『のし紙』の書き方と選び方|宇都宮の葬儀・家族葬なら市民ホールグループ

宇都宮市のお役立ち情報

『のし紙』の書き方と選び方

2020年08月04日

のしは本来不老長寿の象徴としておめでたい席で使用されていたものですが、弔事でもマナーとして用いられるようになりました。弔事だからとのしを付けずにお供えすると、周囲の人から「非常識な人」と見なされてしまうので必ず付けるようにしましょう。また、弔事の場合、正確にはのしではなく「掛紙」と呼ぶので覚えておきましょう。お供え物ののしは、デパートなど品物を購入した店舗で依頼すればすぐに付けてもらえます。

自分で表書きを書く場合は水引の上に「御供」、下に自分の名前をフルネームで書いてください。名字だけ書く人も多いですが、親族のお盆だと同じ名字だらけということもあるので誰からのお供え物か分からなくなります。夫婦連名で贈る場合は、夫の名前をフルネームで書いた左側に妻の名前のみを書くのが一般的です。このとき、弔事なので薄墨を使って書くべきか迷う人も多いでしょうが、薄墨はあくまでも通夜や葬儀の席で使用するものです。

「急な逝去で墨を十分に用意できませんでした」「悲しみのあまり涙で墨が薄くなってしまいました」というお悔やみの気持ちを伝えるために薄墨が用いられるため、あらかじめ分かっているお盆のお供え物にまで薄墨を使う必要はありません。ごく普通の筆ペンで書いても構わないので、安心してください。

さらに、水引についても注意が必要です。通常ののしは慶事が何度も訪れるように水引が輪の形をしているのですが、弔事は何度も繰り返したいものではありません。このため、一度きりという意味を持たせた「結び切り」という形の水引が用います。水引の色ですが、地域によって使い分けられており、関西から中国四国、九州の一部にかけては黄と白の水引が用いられることが多いです。それ以外の地域では、黒と白の水引を選んでおけば問題ありません。

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