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極楽浄土とは②|宇都宮の葬儀・家族葬なら市民ホールグループ

宇都宮市のお役立ち情報

極楽浄土とは②

2020年09月24日

私たちは死者の霊魂が成仏するように願って仏事を行いますが、「成仏」というのはその言葉のとおり「仏に成る」という意味です。浄土宗を始めとする大乗仏教では、阿弥陀仏を信じて念仏を唱えれば死後に極楽浄土へ行けると説いています。ちなみに、浄土教で使われる言葉で「他力本願」という言葉がありますが、そもそもは自力で悟りを開くのではなく、阿弥陀仏の他力によって救いを得ることを意味するもので日常的に使われる言葉の意味とは異なるものです。

さて、極楽浄土へ行けない死者の霊はどこに行くのでしょうか。人は亡くなると7日ごとに十王(死者の魂を裁く十人の裁判官)の裁きを受け、四十九日後に極楽浄土に行けるかどうかが決まります。そこで残された家族は裁きの日に合わせて法要を行い、故人が極楽浄土へ行けるように祈ります。これが初七日に始まり、四十九日まで繰り返される「中陰法要」です。最期の裁きにあたる四十九日の法要は「満中陰」と呼ばれ、あの世での行き先が決まる日となります。この世で悪行を繰り返した人間は「地獄」へ送られ苦しみ続けるといわれています。故人が死後の世界でそのような苦しみに合わぬよう、残された家族は故人の成仏を願って法要、供養を行います。

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