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お通夜と葬儀・告別式の違いはなに?|宇都宮・鹿沼の葬儀・家族葬なら市民ホールグループ

宇都宮市のお役立ち情報

お通夜と葬儀・告別式の違いはなに?

2020年06月06日

新型コロナウイルスの影響により、最近ではお通夜を行わない一日葬(葬儀・告別式のみ)を希望される方が多くなっています。そこで今回はお通夜と葬儀・告別式について簡単にご説明いたします。

まずご葬儀は、一般的に2日間にわたって行われるお別れの儀式のことです。1日目はお通夜、2日目は葬儀・告別式と分かれています。

お通夜は本来、家族や親族、友人といった身近な方たちが、線香やろうそくの火を絶やすことなく、故人とともに夜通し過ごすことで故人をしのぶ儀式であり、一般の弔問客は翌日の葬儀・告別式に参加していました。
しかし、時代の変化とともにお通夜の流れは変わり、仕事関係や近所の方も参列しやすい午後6~7時頃から始まり、焼香のあとは故人との最後の食事の場である通夜振る舞いを用意して参列者をもてなし、夜のうちにお開きになる「半通夜」が主流となっています。

一方、葬儀・告別式ですが、こちらは「葬儀式」と「告別式」の2つの儀式からなります。
このうち葬儀式は、家族や親族が故人の冥福を祈り、見送る宗教的な儀式です。
告別式は、友人や知人、会社関係や近所の方など、一般の方とお別れをする儀式です。
現在では、葬儀式と告別式と区別がなく、一連の流れで行われるのが一般的になりました。

一般の方の参列は、お通夜か告別式のいずれかへの参列が慣例化しています。そのため、一般の方は仕事の都合などで夜に開式されるお通夜に参列する傾向にあり、告別式への参列はお通夜に比べて少ないため、家族や親族は告別式で故人をゆっくり偲ぶことができます。

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