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なぜ塩で体を清めるの?|宇都宮の葬儀・家族葬なら市民ホールグループ

宇都宮市のお役立ち情報

なぜ塩で体を清めるの?

2020年08月30日

葬儀の会葬御礼に「清め塩」が付けられていることがありますが、清め塩は、もともと神式の葬儀で用いられました。神道では死を穢れ(不浄)とみなすため、この穢れを祓う目的で、塩を使って体を清めます。なぜ塩が体を清めるのかという疑問もわきますが、これは塩の持つ「食物の腐敗を遅らせる効果」や「塩自身の腐ることがない性質」などに由来しているようです。葬儀で参列した時など、穢れを家に持ち込まないように家に入る前に体に塩をかけるのはこのためです。

仏教においては、考え方が異なるため清め塩を使わないお寺もあります。特に浄土真宗では「亡くなった時点で成仏する」という思想があるため、基本的に塩を用いません。とは言っても、日本の伝統習俗では神仏を区別せず儀式を行ってきたため、その名残で今でも葬儀で塩が配られることがあります。

また、塩を三角すいの形に盛って玄関先や神棚に置く「盛り塩」という風習がありますが、神道の「塩は穢れを祓う」という言い伝えにのっとり、その場の邪気を除いて空気を清めるために置かれるとも言われています。

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